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コロナ禍での初サッカー観戦

観戦

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J1リーグ第15節、鹿島アントラーズvsベガルタ仙台を生で観戦してきた。ようやくの今シーズン初現地(プレシーズンの水戸戦は行ったけど)。

スタジアムからチャントがなくなって結構な時間が経ったしそれは毎試合DAZNで観戦していてもどこか寂しさとして感じていたのだけど実際に行ってみるとまた違った印象を受けたのでポジティブな面を中心にいろいろ書いてみる。ありふれてる記事だろうけど備忘録的な。 

 

  • 早めに入場する必要がない

この日スタジアム入りしたのは試合開始の15分前。去年だったら少しでもゴール裏のいい席を取るために数時間前にスタジアムに到着して待機しなければならなかった。近年ではAntlersWi-Fiの存在もあって幾分かマシにはなっていたけど再入場も出来ない(出来たところで行く場所もないか)ので時間を潰すのは難しいものがある。昨シーズンから指定席で観戦していたサポーターから見れば当然かもしれないが、ゴール裏で観戦してきた僕は快適すぎて衝撃を受けてしまった。

 

チャントが歌えないなら行く意味ないし涼しい部屋でDAZNで観ればいいやとか思ってた僕。浅すぎ。

ここ数試合ゴールを守っている21歳の沖くんが(当然だけど)歳上ばっかりのフィールドプレイヤーにガンガン強めの言葉で指示を送っていたり、犬飼がヒートアップしたレオシルバにポジションに戻るよう叫んでいたり、ベガルタのスウォビクとかシマオマテが簡単な日本語で意思統一を図っていたり、後述するけどピッチレベルだからわかるポイントがたんまりあってサッカーオタク的な観点からみた満足度も高かった。

 

  • ゴール裏でも座ってじっくり観戦できる

僕は家族の影響でカシマスタジアムでは物心ついた時からゴール裏の住人。現地観戦の日は90分間全力でチャントを歌ってて、フォーメーションだったりブロックの組み方、並びの変更であったり、そういう戦術面を気にして見ることがなかなか出来なかった(当然現地だと実況解説もないので)。でもこの日はベガルタが途中からビルドアップを3人で行う形に変更していたり、終盤アントラーズが奈良を投入して後ろを5枚にしていたり、座ってピッチレベルで観る試合は、中継のそれよりもサッカーを観る目が養われている感覚を覚えた。

 

 ネガティブな面だけが目立ちがちだけど生観戦の魅力はそのままに、しかも今だから楽しめるポイントも多くてとてもいい経験になった。

僕が行った仙台戦からは手拍子が解禁されて、少しずつスタジアムの日常が戻ってきたのかなと。

僕はサッカー観戦無しでは生きられない人間なんだなと強く感じた90分だった。楽しかった!