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【MOMENTUM True Wireless 2 】発売初期からこれまでに改善された点まとめ!

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完全ワイヤレスイヤホン市場も過渡期にある昨今、僕の愛用しているMOMENTUM True Wireless 2は発売初期こそ様々なレビューが多方面で掲載されていたものの、現在ではそれら競合のレビューによって埋もれてしまっている印象を受ける。

しかし実はそれからも日々、音質面や機能面において様々なアップデートは繰り返されている。

購入を検討している方の中には、発売初期の評価を参考に悩んでいたり、実店舗に試聴に行ってもソフト面を触りきれない等の悩みを抱えている方も存在すると思い、今回はそんな方向けに発売してからこれまで実施されたアップデートの内容を紹介していきたい。

(執筆時点のバージョンは4.13.0となる)

 

High-End Sound Tuningモードの追加

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直近のアップデートで追加された本モードによって、公式によると音場が広くなり、音の定位がつかみやすくなったとの事。

個人的には従来の押してくる低音が丸くなり、分離感が向上した、どこかBA機のような鳴り方をする印象を受けた。(ただ再生中に切り替えながら意識して聴いている時に辛うじてわかる程度で、正直ブラインドテスト等をされたら絶対に変化に気がつかないと思う)

まあ個人的にはこちらの方が好みなので常時オンにして運用している。

 

音質、ノイズキャンセリングの調整

本機は当初から音質面の評価は軒並み高かったものの、一部低音が籠り気味で、高音も量感に欠けるといった評価も散見された(正直個人的にもその辺りは感じることが多く、イコライザーで高音を持ち上げて対応していた)

またノイズキャンセリングも搭載されてはいるものの、普段付けていてオンになっているのかわからないほどの効き具合のため、他社のような静寂を楽しむことのできる出来ではなかった。(そもそも本機のノイズキャンセリングは音質に影響を与えないことが前提であり、他社のような無音を追求するノイズキャンセリングとは比較すること自体が間違っているかもしれないが)

しかしこの2つに関しては非常に頻繁にアップデートが行われており、現在では積まれているドライバーの性能をフルに活かした、バランスの良い音質に改善されたように感じ、ノイズキャンセリングにおいても低周波を中心に改善され、電車の中などでも変化を実感できるレベルになった印象を受けた。(依然として人の声やアナウンスは完全には打ち消せてはいないけど)

このあたりは店舗によっては最新版を試せるはずなので是非試聴に足を運んでいただきたい

 

マイクの改善

ビデオ通話にイヤホンのマイク機能が用いられる事も多い昨今、本機は他社製品に比べマイクが弱く、大切な会議や授業ではほぼ使えないという評価を当初されていた。しかしこれに関しては割と早い段階で修正が入り、普段使いをする上では全く問題ないレベルまで改善されているYouTubeに比較動画を上げられている方もいらっしゃったので一度見ておくと良いかも。

 

イコライザーのUI改善

本機の従来のイコライザーはワンタップで円を好みの位置に配置するだけの、よく言えば直感的、悪く言えば思い通りに調整できない、使いにくいものになっていた。

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しかしそれも現在では低音、中音、高音それぞれの値を好みに割り振れる、ありがちな調整方法が追加された。こういうのでいいんだよ...

 

接続切り替えが快適に

端末間で接続を切り替える際、発売初期はイヤホン両方のボタンを同時に長押しし、スタンバイモードにした後に各端末のBluetooth設定画面から接続する。と非常に手間のかかる仕様になっていた。

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しかし現在では、公式アプリのトップページに「接続」ページが追加され、ここから過去に接続したことのある端末へワンタッチで切り替えられるようになっている。

アプリを起動する手間こそあるものの、より手軽に端末間の接続を切り替えられるように改善された、個人的には最も嬉しいアップデートだった。

 

おわりに

今回記事を書いている中で、やはりハードとしての天井が高いため、今後も伸びしろという観点から長く楽しめるイヤホンだな、と改めて感じた。発売初期に比べて競合も増え、日々進歩していくワイヤレスイヤホン業界において、改めて2020年末現在でも自信を持ってオススメできる名器だ。

 

 

【PRESSo 2020年モデル】少し尖ったミニ財布を半年ほど使ったので感想でも【キャッシュレス】

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大学生になり、周りもお高めの財布を使い始めてきました。基本大学生が財布の話をする時は、「自分は〇〇の財布を所有している」といった、「財布にこだわる=ハイブランドを所有している」になる事が多いように思います。

そんな中今回は、けしてハイブランドでは無いけどこだわりが最高に詰まった財布を半年ほど使用したのでレビューでも書こうかなと。

 

よくサラリーマンが通勤電車の中で自分達の所有している高級腕時計を見せつけあう、所謂「つり革バトル」といった戦いの存在を(主にネット内で)耳にしますが、現在ではApple Watch等の台頭によって、腕時計のまた違った価値観、単一的なバトルから降りる選択肢が浸透してきたと感じます。

この財布からもそのような、財布を再定義してしまうような魅力を感じることが出来るのではないでしょうか。

 

僕が購入した財布

作り手さんがインフルエンサーということもあって、既に詳細かつ質の高いレビューが大量に世に出ているので、購入を検討する際は是非そちらも読んで頂きたいです。今回は割愛しますがこの財布が生まれた経緯みたいなのも凄いカッコいいので読み物としてもオススメ。

老舗革ブランドPRAIRIEとdripがコラボ!若者のための革製品を共同開発します。

 

この財布の特徴

  • ほぼカードと同サイズ
  • カードケースでは無く、小銭入れやお札を収納するスペースも完備されていて、普通に財布として普段使いできるスペック
  • 収納できるカードは3つのポケットに各1~2枚ほどの計6枚
  • ロゴ等が無く、質の高い熟成レザーに同色のステッチのみのミニマルなデザイン
  • 日本の老舗革小物メーカーである、PRAIRIEが手がけているため高品質
  • 約1万円ほどと安価

 

ここが好き!

なんといっても特筆すべきはこのサイズの小ささ

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カードとほぼ同じ面積と財布として理論上最小のサイズ感になっています。

そしておよそ1万円と安価ながら、質の高い熟成レザーを使用しているため日々風合いが育っていくのも気に入っているポイント。ガシガシ使っているのでどんどん経年変化はしていくけど、ステッチ部分はほつれたりする感じは一切無いので高級感を演出してくれて、所有欲を常に満たしてくれます。

もし今、新品と交換してあげるよ!とか言われても秒で断ってしまうと思いますね...

また2020年モデルからは、より閉じやすいようにスナップボタンが追加されています。これが割と賛否あるのですが、個人的にはボタンのアタリが出る感じも嫌いでは無いし、中身が若干多くなっても形を崩さずに携帯できるので良いアップデートだな、と感じています。

ただ初期は革が伸びて変な負荷が掛かっている感じがしたので、初めの数ヶ月はあまり使用せずに、若干閉じるようになってきてから使い始めるのがオススメ。

 

ここが好きじゃない!

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ブツ撮りが下手すぎる

財布の特性上どうしてもお札は三つ折りにして収納することになってしまったり、枚数も僕が今使ってる感じだと5枚くらいが限界だったりといった感じ。僕は数日で慣れましたが、この辺りは許容できるか購入前に自分と相談した方がいいかもしれません。

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本当にごめんなさいなんだこれ

また小銭入れも搭載されているものの相当薄い作りになっているので、普段から毎日小銭を携帯することは難しい印象です。一時的なお釣りの避難場所のようなイメージでしょうか。(この辺は財布の中身を毎日マネジメントする習慣付けが出来るので実質好きなところだったりもします)

 

おわりに

キャッシュレス決済が主流になりつつある昨今、この財布はそれらの補助として使う事で真価を発揮してくれます。厳選された最小限のモノを日々持ち歩く気持ちよさを多くの人に味わってほしいです。

ミニ財布は生活に溶け込むと一気に快適になるし、モノ自体にも今のところ大満足しているので、これから数年かけて愛用して行く予定です。
(Pressoの購入以降ミニ財布方面にアンテナを張るのをやめてしまったので、もしかしたら今はいい選択肢がさらに増えてるのかもしれないですが)

 

そして、この半年間特に革のケアとかはせずに使い倒してきたので、今後はブラッシング用品とかオイルとかを導入して手入れしてみた感じもシェアしてみたいですね...

 

 



 

【NiZ】スマホネイティブ世代、初の高級キーボード

良い買い物

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2週間ほど前、生まれて初めてキーボードを購入してみた。

チョイスしたのは「NiZ plum atom66」

2万円と初めてにしては高すぎる気もするけど、静電容量無接点方式のキーボードが前から気になっていたり、オンライン授業によって長時間キーボードを触る機会が増えたり、タッチタイプを習得するモチベを高めたかったり、他にもiPadをソフトウェアキーボードで運用するのに飽きたりとか、諸々の要因が積み重なったのもあり購入に踏み切った。

今回、高級キーボードとタイトルに表記した(実際安くない)ものの、実は業界を俯瞰してみるとキーボードにとっては安くはないけど高くもない価格帯、とりわけ静電容量無接点方式を採用しているキーボードの中では最安クラスの位置付けとなっている。(似たようなコンセプトのHHKBの半額ほど)

1歩目としては大きすぎるステップのような気もするけど、結果的にはキーボード沼の1歩手前で立ち止まる丁度いい選択をしたなという感じ。

 

こんな人にオススメ!
  • 有線でも無線でも使いたい人
  • コンパクト・省スペースなキーボードを探している人
  • 一つのキーボードを複数台の端末で使用する人
  • 少しでも安く静電容量無接点方式を触ってみたい人
  • US配列でも問題ない人

 

使ってみて

今回NiZを購入するにあたって僕は同じく静電容量無接点方式を採用しているリアルフォースを家電量販店で触ってきたのだけど、打鍵感こそ若干違うものの、よくあるメンブレン式しか触ったことのない僕の感覚だと比べてもほとんど劣っているようには感じられなかった。

中華ガジェットに2万円を出すのは少し不安だったけど、荷重35g+深めストロークのため打っていて心地よいのはもちろん、有線でも無線でも接続できるし、iPadとPCの接続をワンタッチで切り替えられたりと、ハード・ソフト両面において痒いところに手が届く必要十分なキーボードだと感じた。(おそらく僕みたいな初心者にはHHKBとの価格差を見出すことはできないと思う)

長期的に使ってみないとわからない部分も多いけど、ビルドクオリティも高くてすぐに壊れるみたいなことも無さそうだし、万人におすすめできるキーボードだと思う。

さて、今回僕が購入したこのモデルはAmazonで12月1日まで開催されているブラックフライデー&サイバーマンデーセールの対象商品になっていて、僕の購入時より6000円ほど安くなっている(プライムデーの対象にならなかったことを確認してから購入したので非常に悔しい)

気になった方、迷っている方は是非この機会に購入を検討してみて欲しい。